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新生ネオ・ジオン軍の総帥で、「赤い彗星」の異名で恐れられたエースパイロットであると同時に、ジオン共和国の創始者 「ジオン・ズム・ダイクン」の遺児として人類をニュータイプへと変革させるべく、地球に残り地球を汚染し続ける人々を粛正するという「人類の業」を背負う覚悟を持って地球圏に戦いを挑んだ人物である。 グリプス戦役時には「クワトロ・バジーナ」を名乗り、戦争の中で人類の革新を目指していたが、地球連邦政府を始めとする地球に居続ける人々の腐敗を思い知った事によって、劇的な手段を用いるしか人類の革新は無いと考えてネオ・ジオンを再興し、核汚染と寒冷化による地球壊滅計画を推進した。 また、宿命のライバルである連邦軍の外郭新興部隊「ロンド・ベル」所属のエースパイロット「アムロ・レイ」とは深い因縁から長きに亘る確執があったが、この戦いでその全てに終止符を打ち、自らが納得した形での決着を望んでいる。